縁起が良いのか悪いのか?ベランダに蜂の巣が発生!自分で駆除した体験記。

450/ 7月 3, 2019/ 自分に向けた覚書

こんにちは。一郎です。

突然ですが、

本日は、“蜂の巣の駆除”について。

実は先日、我が家のベランダに

蜂の巣が建設中なのを

発見致しまして…(汗)。

結果的には、まだ小さい巣だったので、

ハチに刺されたりすることもなく、

自分で駆除することが出来ました。

という訳で、もしかしたら

誰かの参考になるかもしれないので、

ちょっと記録しておこうかと。

当たり前ですが、

刺されたら危険です!

この記事はあくまで体験談です。

どのように対処するかは

必ず専門家にご確認ください。

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最初のポイントは、“種類”と“大きさ”

よく考えると、少し前から、

実は兆候があったんですよね…。

ベランダで洗濯物なんか干してると、

“なんかハチが飛んでるな〜”と

思うことが、そういえばありました。

でも、気にしないでいたんですが、

ついに発見してしまったのです!

せっせと巣を作ってるところを!(泣)

ハチは、種類によって

危険度が違います。

不用意に近付かず、

落ち着いて対処しましょう!

私は、とりあえず即、部屋に入り、

どうすればいいのかリサーチ。

対処の方向性を決める時に

まずポイントになるのは、

“ハチの種類”と“大きさ”のようです。

まずハチの種類ですが、

大きく3種類を見分けます。

  • スズメバチ(危険大)
  • アシナガバチ(危険中)
  • ミツバチ(危険小)

危険度はあくまで目安です!

結局は全部、危険っちゃ危険!

まずミツバチですが、

長めの毛がフサフサしてるので、

比較的見分けやすいかと。

イメージは、こんな感じ。

ミツバチ 写真 Bee
ちなみに英語では“Bee”

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スズメバチとアシナガバチは、巣の形状で見分ける

そして、ちょっと困ったのは、

スズメバチとアシナガバチの

見分け方についてです。

色んな写真を見てみても、

結構似ているんですよね。

それを細部で判断しようとするなら、

近くで凝視しないといけない(汗)。

それは無理!ってことで、

もうちょっと調べたら、

ありました。他の方法が。

それは、巣の形状です。

巣の外側が覆われているのが

スズメバチの巣。

こんな感じ。

お、恐ろしい…。

スズメバチ Hornet 巣 写真
ちなみにスズメバチは英語で“Hornet”

逆に外が覆われていない、

オープンな巣が

アシナガバチの可能性が高い。

こんなイメージでしょうか。

アシナガバチ Paper Wasp 巣 写真
ちなみにアシナガバチは英語で“Paper Wasp”

もしスズメバチなら、

危険性が大きいので、それだけで

業者に依頼すべきかと思われます。

そして、もう1つのポイントが、

巣の“大きさ”という点ですね。

これは、大体15cmくらいが

危険ラインみたいです。

なので、もし既に巣が大きいなら、

近付かずに業者へ連絡した方が

どうやら良さそう。

という訳で、そろりそろりと

もう一度ベランダに出て、

巣を確認してみました。

その時の写真がこれ。

ベランダ 蜂 巣 写真 小さめ
ズームして離れて撮っております

私の家に出来たのは、

大体10cm弱くらいでした。

そして、巣の形状から、

アシナガバチの巣と判断。

それで、これは自分で駆除出来るかも!?

という考えに至った訳です。

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駆除の責任があるのは誰?

余談ですが、以前、

私の親族の家に蜂の巣ができ、

役所に相談したそうです。

その時は、業者を紹介してもらい、

駆除してもらったとのこと。

8,000円程度だったとのことですが、

金額については、

諸々の条件によると思われます。

あくまで1つの参考として。

私の親族は持ち家でしたが、

基本的に、私有地については

所有者が駆除の責任を

持たないといけないようです。

賃貸の場合でも、

占有部分(入居者が使っている場所)

の中であれば、基本的には、

入居者が駆除しなければいけないと。

逆に考えれば、公共の場所や、

賃貸の共有部分なら、

役所や大家さんに言って、

対応してもらえるかもしれません。

私の場合だと、

業者に依頼するか、

自分で駆除するかということに。

お金をかけるのも避けたいし、

色んな人とのやり取りも面倒だ…。

ということで、私の場合は、

“よし!自分でやったろう!”

と決定しました!

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駆除するなら夜、物品の準備も万全に

そうすると、次に必要なのが

駆除の“準備”です。

まず、時間帯ですが、

ハチの駆除には、

日没後が向いているそう。

夜はハチの活動が鈍るのと、

外出していたハチも戻るので、

そこを一網打尽にできると。

具体的には、

大体21時くらいが目安みたいです。

決行までに時間があるので、

それまでに必要物品を

準備しておくことにしました。

準備したもの

  • 蜂退治用の殺虫スプレー 
  • 服(白い服、手袋、帽子、タオルなど)
  • 懐中電灯(+赤い下敷き)

スプレーは、早速近所の

ドラッグストアでこちらを購入。

うちでは、フマキラーのハチ・アブバズーカジェットでした。

遠距離から噴射できる、

蜂退治用の専用のものがあります。

お値段は1,000円くらい。

服装については、

白いものを選ぶ方がいいとのこと。

黒い服を着てましたが、

それだとハチが興奮するらしい…。

かなり暑い日でしたが、

長袖、長ズボンに帽子を被り、

顔にもタオルを巻いて、

できるだけ露出を減らしました。

ちなみに、役所によっては、

防護服を貸し出ししているところも

あるみたいですね。

状況によっては、問い合わせしても

いいかもしれません。

そして、夜になると

巣が見えなくなるので、

懐中電灯も必要です。

ただ、光に反応されると困るので、

赤いセロファンなどを貼るのが

必要だとのことでした。

私の場合は、暗記カード用の

小さな赤い下敷きを使用しました(笑)。

私が用意したのは以上ですが、

退治した後に巣を取るため、

棒切れみたいなものがあった方が

いいみたいですね。

私は手で剥ぎ取ってしまいましたが、

よく考えたら、ちょっと危ない…(汗)。

ちなみに、ハチは匂いにも

反応するそうです。

例えば、香水とか、整髪料とか?

ですので、その点も気を使って

駆除には臨みました。

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巣があった場所に再度スプレーを

そして、ついに…

直接対決です!

と、ここまで色々言っておいて

非常にアレなんですが、

スプレーが本当にすごい…。

あっけないくらいに

あっという間の勝利でした。

蜂退治用スプレーは、

遠距離からも噴射できます。

ですので、恐怖を感じない距離から

駆除を行うことができました。

巣の外側に噴射を続けてみると、

私の場合は、すでにほぼ全滅。

もう少し大きいものなら、

まずは外側をしっかり噴射、

そして、巣の入り口から

内部への噴射も必要みたいです。

暗くて見にくいので、

うっかり近づいて

刺されたりしないように

注意が必要ですね…

しかし、私の場合は、

非常にあっさり勝利!

という訳で、翌日の朝に

巣を片付けた時に撮ったのが

こちらです。

ベランダ 蜂 巣 全滅
中の幼虫も全滅してました…許せ、蜂よ

撤去した蜂の巣は

燃えるゴミとして廃棄するとのこと。

最後の最後、巣を撤収した後、

その場所にスプレーをしておくと、

再度巣作りされる可能性が減ります。

ちなみに、蜂の巣は、

縁起物でもあるらしいですね。

子孫繁栄、商売繁盛、家内安全と

色々いい意味もあるようです。

私は駆除した巣自体、

とっておくことはできませんでしたが…。

これはこれで良いことの前兆として

受け止めようと思った、今日この頃。

(2019/8/21追記:この記事を書いた

約一週間後に、とてもおめでたいことが!

ホントに起きるんかい!笑

ですので、ハッキリ申し上げましょう…

蜂の巣が出来るのは、幸運の兆しです!)

とはいえ、基本的に危ないので、

もしこんな同じようなことがあれば、

業者に相談することをオススメします(笑)。

まあ、なかなか珍しい体験でした。

それでは、また〜。

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